20250710

ブルーアーカイブ

日課こなした。

アークナイツ

日課こなした。

アニメ

カッコウの許嫁 シーズン2 第1話を視聴。人間関係なんかはおぼろげに覚えている、って感じでおさらいせずにシーズン2。アニメとしてのクオリティは低めで、初回の話は完全にシーズン2からの新しい環境の紹介に終始していた感じ。すでに今季は見たい作品が多いので、以降は全話配信されてからまとめてながら見にしようかな。

黒い砂漠

先月末にPS5版がリリースされたということを知って、グラフィックどんなものかとインストールしてみて少しだけ触ってみたんだけれど、PS4版とまったく変わっていないように感じた。黒い砂漠は当時かなり遊んでいたはずが、今触ると操作感に不満しか感じない……。よくこんな操作感でずっと遊べていたな、と。グラフィックも記憶の中ではもっと良かったと思ったんだけど、美化されていたみたい。
間にTHRONE AND LIBERTYをはさんでいるのでそれも当たり前か。

怖あい話

『山骨(さんこつ)』

あのとき、ひとりで行かなければよかったのか。
いや、ひとりだったら、帰ってこれなかった気もする。

大学の地学研究室に所属する佳澄(かすみ)さんと知り合ったのは、近所の鉱物展だった。わたしはただ石が好きで、カラフルなフローライトや瑪瑙を集めているだけの高校生にすぎないけれど、佳澄さんは本物の「プロ」だった。知識も、語り口も、そしてどこか浮世離れした雰囲気も。

「遥ちゃん、いいところがあるの。一緒に行かない?」

そう言って彼女が誘ってきたのが、地図にも名前のない、県境の山だった。

「昔、信仰の対象になっていたみたいで、人が近寄らなくなった山なんだけどね。そこにだけ出る鉱石があるの」

わたしは二つ返事でうなずいた。

***

その山は、はじめから奇妙だった。獣道のような登山道に入ってすぐ、木々の形がどこか歪んで見えた。妙に爪のように曲がった枝。地面に散乱する動物の骨。声を発さない鳥。風がないのに、どこかで誰かが「しぃっ」と息を飲むような音がした。

「聞こえる?」佳澄さんが、ふと立ち止まって尋ねた。

「え? なにが?」

「…なんでもないわ。たぶん、風ね」

笑っていたが、目が笑っていなかった。

彼女は岩肌にへばりつくように歩き、時折しゃがみこんで石を掘り出す。わたしはその姿を後ろから見ていたが、ふと、妙な違和感を覚えた。
彼女の手元にあったのは、鉱石ではない。まるで……爪のような、白く、曲がった何かだった。

「佳澄さん、それ…」

「これ? これはね、この山に祀られていた“骨の主”の痕跡。信仰の証よ。ほら、見て。これも鉱石の一種よ。骨が化石化した鉱物。生き物の時間が石になったもの」

彼女はそう言いながら、それをポケットにしまった。

***

午後になると、空気が急に湿っぽくなり、空が暗くなった。わたしたちは山の中腹にあった古びた祠にたどり着いた。苔むした木造の祠は、崩れかけていて、奥に何かが祀られている気配がある。

「入ってみようか」

「だ、だめだよ。こんなとこ、危ないし…」

「怖いの?」

わたしは何も言えず、佳澄さんの後を追った。

祠の奥、土に半ば埋もれるようにして、白く輝く石があった。いや、石ではない。それは明らかに、骨だった。人間の、あばら骨のような形をしていて、部分的に鉱化していた。

そのときだった。耳元で「かえれ」という声が聞こえた。

一瞬、わたしは振り返った。誰もいない。佳澄さんも、祠の奥で骨を手に取っていた。

「今、声…」

「聞こえた?」彼女は静かに言った。「この山の主は、気に入った者を離さない。選ばれたのね、遥ちゃん」

「え?」

佳澄さんが振り返ったとき、わたしははじめて気づいた。彼女の指先、爪が異様に長く、黒ずんでいた。皮膚が石のように乾き、額には、骨のような突起が浮き出ている。

「どうして…?」

「ここに来ると、"戻れない"って言ったでしょ。わたし、三年前にこの山で消えたの。本当はもう、生きてないのよ」

「なに…それ…」

「だから、遥ちゃんも仲間になって。ここに残れば、ずっと一緒にいられる。あの声が聞こえたなら、もう選ばれてる」

わたしは逃げようと背を向けた。しかし足が動かない。地面に根が張ったように、ふくらはぎから下がしびれ、石のように硬くなっていく。

「やだ…やだ…!」

叫び声とともに、手にした小さな鉄製のハンマーを地面に叩きつけた。その音が、山中に反響し、何かが「割れた」音がした。

気がつけば、わたしは山の入り口に立っていた。祠も、佳澄さんも、影も形もなかった。

ポケットの中に、ひとつだけ、硬いものが入っていた。白く光る、化石化した小さな人のだった。

あれから数週間が経つ。
夜になると、窓の外で声がする。

「まだ、戻ってきてないだけだよ」

佳澄さんの声だ。
その声に、最近は、少しずつ応えたくなっている自分がいる。


ChatGPT - 怖あい話GPT2026 4o を使用して生成。
プロンプトは『鉱石を探して山を散策する女子高校生と女子大学院生の二人の話』

佳澄さんは山に取り込まれてもう生きていない、って状態のままちゃんと大学院生やってるんだろうか?この手の話でここまで自由、かつ元の生活が破綻していないのは珍しいし面白い。まぁ描写がないだけで、主人公目線では普通の大学院生として写っていただけかも。