20250712
アニメ
サイレント・ウィッチ 第2話を視聴。キャラが一気に出てきて全然覚えられない、逆に言うと色んなシーンが詰まっていてすごく見応えあった。来週見る前にもっかい見返しておこう。そしてイザベルの声何度聴いてもまったく種崎敦美だとわからないのほんとすごい。あとどういうわけかラナ・コレットだけは名前覚えられた。語感が良いのかな、すごく頭に残る。
ブスに花束を。 第2話を視聴。心の声のツッコミが迫真すぎて面白かった、特に誕生日のところ。
ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される 第2話を視聴。二人の誤解をめぐるすれ違いっぷりが面白い、優秀なメイドさんがいてくれてすごくいいバランスとれてる感じ。主人公の姉、キュロスの義母……じゃないのか父親の正室、ともに亡くなってしまっているのがなかなか珍しい設定というか、心に闇を落とす一因となっている人物と、いつか向き合ってそれを解決するみたいな展開をよく見るけど、この作品はそっちよりもまずは目の前の問題、誤解を解いたり、マリーの自虐的というか自身の無さというかそういった部分を解決するためのあれやこれやに焦点を当てる感じかな、面白そうなのでめちゃくちゃ苦戦してほしい。
タコピーの原罪 第3話を視聴。原作読んで結末しっているからこそタコピーがの行動ひとつひとつからものすごく複雑な感情がわいてくる。気になって公式サイトチェックしにいったんだけど、Blu-rayの情報は見当たらなかった。1枚にまとまって一気見できる仕様だったら最高だけど、普通に考えたら2巻構成かな?久しぶりに買いたいと思った。
ブルーアーカイブ
日課こなした。
アークナイツ
日課こなした。
Amazon
ポイントが2,000たまっていたので、ラムネアップ6袋とぷっちょのシャインマスカット10個を注文、ちょうどセールやっていたので。
怖あい話
『採用されませんか?』
初めて地球を見たとき、我々はこう判断した。
容易に制圧可能。知能低し。支配に最適。
我々“ヤク=タル星人”は、戦闘・解析・心理操作に優れた種族であり、その柔軟な十本の触腕を駆使して、これまで十七の惑星を征服してきた。
地球など、朝飯前――だったはずだった。
初期侵略部隊が到達してから、わずか三日で計画は崩壊した。
最大の誤算は、「地球人の社会構造」だった。
彼らの行動様式は非論理的かつ煩雑極まりない。
例えば「書類を提出しなければ会話すら拒否される」「時間を守らないくせに他人の遅刻は咎める」など、我々の演算能力では到底シミュレートできないレベルの矛盾が連続していた。
我々の精神共有ネットワークを用いた交渉は「ハッキング」と見なされ、即座に排除。
触腕による意思伝達は「セクハラ」呼ばわりされ、地球の法律で訴訟を起こされる始末。
最終的に、先遣部隊の半数は「心が折れた」と言って帰還してしまった。
私もそのひとりだった。
だが私は諦めなかった。
この惑星に残り、地球人の中で生きる方法を探してみようと思ったのだ。
人類がなぜこんなにも矛盾に満ちた世界を築いたのか。
それを知りたかった。
私は名前を得た。
履歴書の必要性を知った。
「ヤク田 タル男」として、人間社会に溶け込むことにしたのだ。
最初に面接を受けたのは、コールセンターだった。
「未経験歓迎」と書かれていた。
面接官は私を見て顔をこわばらせたが、私は堂々とこう言った。
「私は人類の音声言語を14,308語、習得しております」
「……あー、でも……その、触手で電話を取るのはちょっと……お客様が驚かれるかもですね」
落ちた。
次は飲食店だった。
厨房なら顔を見られないから問題ないはずだ。
衛生面でも完璧だ。私の体液は無菌だし、温度管理にも優れている。
だが、採用担当は言った。
「その……吸盤が食材にくっついたら、ちょっとマズいかなって……」
落ちた。
私は努力した。
人間の服を着た。ネクタイも覚えた。
面接マナーの本も読み込んだ。
だが、毎回理由は同じだった。
「あなたの“見た目”が……ね……」
それでも私はあきらめず、ハローワークに通い詰めた。
ある日、隣の椅子に座った中年の男が、ため息をつきながら言った。
「お前さんも、面接落ち続けてんのか?」
私は頷いた。
「俺なんてさ。前職でパワハラやってたのがバレて、どこも雇ってくれねえよ。
人間社会なんて、結局“バレなきゃ勝ち”なんだよ」
私は黙ってその言葉を噛みしめた。
彼の眼には光がなかった。
だが、彼はなお生きようとしていた。
彼のような人間が無数にいるこの星で、我々は「支配できる」と考えていた。
違った。
この惑星の支配者は、合理でも、力でも、正義でもない。
**「無関心」**だ。
誰が何をしていようと、見ない、聞かない、関わらない。
それが地球人を支配している。
今、私は清掃会社に勤めている。
夜間のビル清掃なら、人と顔を合わせなくて済む。
触腕で効率よくゴミを回収し、床を磨く。
誰も私に声をかけない。
誰も私を見ない。
誰も、興味を持たない。
それが、少し寂しくて、少し安心する。
地球は征服できなかったが、私は気づいた。
この星で最も恐ろしいものは、武力ではない。怪物でもない。
それは、「誰にも気づかれないまま存在し続けること」だ。
私は今夜も、無音のオフィスでゴミ箱を空にしながら、ひとり言を呟いた。
「誰か、採用してくれませんか?」
私の声は、誰にも届かない。
ChatGPT - 怖あい話GPT2026 4o を使用して生成。
プロンプトは『タコに似た姿の宇宙人が地球侵略を途中であきらめて、地球で職探しをする話を執筆してください』
もはや怖い話ではなさそうだけれど、先が気になる状態が最後まで続いて、ちゃんと読めた。面接不合格の理由とか、AIだから変な内容になっているのか、面接官が苦し紛れに落とす理由を見つけているのかわからないところがもう面白い。AI生成のお話を読む醍醐味はこの辺にあるとも思う。無関心が支配しているってのは的を得てるのか……、響きは良いし、うっかり同意しそうになるけど、そこまで支配できていないと思う。
というかこの宇宙人、なんのために地球で生活することにしたんだ……。